ヘナ染めTシャツに挑戦。1月23日(月)、博多での「ヘナ塾」講座(エムテック主催)に参加し、ヘナ染め用(髪用には使えないヘナ、国産ヘナ)をいただいたので、さっそく綿100%の白いTシャツを染めてみました。
10年来の寒波到来ということで、山口県の岩国でも雪が5センチくらい積もりました(2023年1月25日)。雪景色は見るのはすてきでも”移動泣かせ”ですね。
そんな中、真っ白な雪と比較できるように干してみました。
私流「ヘナ染め」Tシャツ
ヘナにぬるま湯を入れ、白いTシャツを1昼夜つけて、洗濯機へ。ヘナペーストも髪染めより緩くトロトロ、放置時間も1昼夜、洗いは洗濯機任せ、雪上がりの外で乾くまで干す。
ペーストの状態もこんなものかな・・・とアバウト。もっと放置したほうがよいのか? 手洗いがよいのか? 陰干し? そんな思いもあったけど、今回はとにかく染めてみました。
ほんわか色に染まっていました。
「明日、かなりの雪」といった大予報が出ていたので、ヘナ染めTシャツも真っ白な雪景色をバックに撮影するとわかりやすいのでは・・・と思った通り、ほんのり草の色と雪の白色が比較できました。
日本の伝統色「和名」になぜか、ほっこり
わたし、日本の伝統色の「和色」の表現が好きなんですよね。日本語の豊富さに感服。
美容院で「アッシュ」と言っているのがよくわからない。英語だと「灰色」だからそれだとイメージダウンにも聞こえるだろうし・・・、色って、ほんと感性が大きいものだと思います。
日本の伝統色を紹介しているサイトがあります。
日本の伝統色「和色表現」を見ているとほっこりするんですよね。
← こんな色の本(「日本の色・世界の色」)を手元に置いて、ときどき眺めています。
【和の色名】茜色(あかねいろ)、瑠璃色(るりいろ)、浅葱色(あさぎいろ)、萌葱色(もえぎいろ)
【西洋の色名】ローズピンク、ターコイズブルー、サックスブルー、モスグリーン
和名と西洋名で、かなりイメージ違いますよね?
日本の伝統色「和色大辞典」サイトで見て、今回のできあがりヘナTシャツをチェックすると・・・
若菜色(明るい灰みの黄緑系の色) ← これかな?
若苗色わかなえいろ(柔らかい黄緑系の色)
萌黄もえぎ(鈍い黄緑系の色)
若芽色わかめいろ(明るい灰みの黄緑系の色)
ヘナのオレンジ色の表現も「伝統色」を見るともっと広がりそう。オレンジもいろんなバリエーションがありますね。