女性にもよいのだから、男性にもヘナはいい!
ヘナ染めを体験してもらい、ふたりの男性(50代、40代)の髪の状態を半年間、追っかけていく「メンズヘナ」企画。パッチテストも終え、いよいよヘナ染め初体験へ。ふたりが選んだのは、手軽に1度で染められる「インディゴ入りヘナ」。
今回はセルフヘナで用意するグッズ、ヘナペーストの作り方、染め方のHow toです。
初めてのヘナ染め<準備> セルフヘナは1回50g750円、グッズは880円
使用するヘナはナイアード<黒>、1回750円
2022年7月に発売されたナイアード「ヘナ+木藍 <黒>200g」。現在はナイアードオンラインショップのみでの先行発売商品。
価格 : 2,970円(税込)*送料別
来年2月から楽天、Amazonなどのネットショップ、店舗でも購入できます。ナイアードヘナシリーズパッケージも新しくなります。黒は№5。
用意する「ヘナ染め」グッズ
ヘナ商品50g、お湯(60℃)、マルチシェイカー、手袋、ケープキャップ(or カラーリングケープ + シャワーキャップ)、タオルキャップ、タオル1枚、*(あればアルミ製キャップ)
すべてダイソー揃え、8品で880円也!
ヘナ染めを継続していくには、手軽さ、リーズナブルさが大事です。ヘナグッズ揃えも同じ。ボウルにヘナを入れて、お湯を入れて、泡だて器で溶いて・・・というのは、男性陣のハードルをあげてしまいます。
グッズも、ダイソーですべて用意してみました。ダイソーは店舗数も多い大手100均店ですが、公式通販「ダイソーネットストア」でも購入できます。
ダイソーのマルチシェイカーがとにかくポイント。8品で税込み880円也!
毛染めのとき、汚れないために肩からかけるケープ。毛染め後にするシャワーキャップ。これを合体したのが「ケープキャップ」。こちらは100円ショップ「ワッツ」で見つけました。これだと1つですみ、手軽です。
100均「ワッツ」のケープキャップ
ダイソーのタオルキャップはいろいろ商品が変わっているようです。以前、マイクロファイバーのものがあったように思います。現在、見つけたのが「吸水即乾 浴用ターバン」(ボタン付き)。色はピンクと紫あり。
ボタン付きで後ろから回すなどでちょっと不慣れだと使いにくいかも・・・。すっぽりかぶる、セリアのヘアキャップのほうが手軽そうです。
こちら全部で8グッズ、880円也!
わたしのずぼら「3分ヘナ染め」で使っているヘナ染めグッズと同じです。
ヘナペーストの作り方
ヘナの分量とお湯
マルチシェイカーの蓋の溝あたりまで入れるとヘナ約50gになります。これを目安にすると計り、スケールはいりません。
髪の質、量でヘナの量も違ってきます。ヘナ100グラム入りの場合、その半分の50グラムがわかりやすく、ヘナを多めに塗ってもよいので今回は1回50グラムにしました。
お湯(60℃)は180cc <ヘナの約3・5倍>。
① 水90㏄に熱湯90ccを加える(50 ℃前後になる)。
② ヘナ50gを加えて、よく蓋をして2~3回シェイク。
手軽にできる「ヘナ染め」の時間は1時間20分
① 首回りにタオルを巻く。
② ケープキャップの中央のゴム口からかぶる。*ダイソーカラーケープは肩からかけて前で結ぶ。
③ 手袋をした手で髪にヘナペーストを塗る。地肌までもみもみ、生え際ぬりぬり。
④毛染め後、ゴム口を髪の生え際まで持ち上げて、ケープの端を頭頂部でまとめる。*ダイソーシャワーキャップをかぶる。
⑤ シャワーキャップ、タオルキャップで髪を覆う。
⑥40分そのまま放置後、洗い流す。
⑥ 濡らして軽く絞ったタオルを電子レンジ(600W)で1分。
⑦タオルを巻いた上から、アルミ製キャップをかぶって10分。
⑧ドライヤーで乾かして出来上がり。
ヘナペーストづくり5分、ヘナ染め10分、そのまま40分、ヘナ流し10分、ヘナタオル蒸し10分、ドライヤー5分。1時間20分かな?
モニターふたりに渡した「染め方ガイド」です。ご利用ください。
次回「メンズヘナ」③では、はじめてのセルフヘナ染めについてお伝えします。