「8時間以上ヘナ染めをすると尿の色が変化する(らしい)」
「ヘナ染め後のおしっこに驚き、泌尿器科を受診した女性が検査後、特に体に異常はなかった」
エムテック主催の「ヘナ塾」でそんなヘナおしっこ話を聞き、わたしも12時間ヘナ染めに挑戦したところ、茶緑?ハーブティぽい?色の尿が出てきました。
ヘナ染め12時間以上放置
13時間放置・ヘナ70グラム<2023年5月15日撮影>
ヘナ染め放置時間13時間<2023年5月14日(日)18時~15日(月)7時>、ヘナ70グラム、ヘナペースト熟成時間24時間で染めました。
今回2回目の写真撮影。同じヘナ商品で比較がよいと思い、今回も国産「美らヘナ」(ヘナの有効成分ローソン含有量3.2%)です。
ヘナ染め髪はタオルで巻いてそのまま休みました。ヘナ染めのリラックス効果でゆっくりしたのか、ぐっすり寝て、夜はトイレにいかず・・。
右下にちょっと写っているのが、トイレスタンピー(スーパーミント)というトイレ用洗浄剤です。色の比較参考になります。
色は24時間くらいはほんわか茶緑で、だんだん薄くなってきます。この色も1日で元通り。
12時間放置・ヘナ50グラム<2022年11月撮影>
こちらははじめて撮影したときのもので、ヘナ染め放置時間12時間、ヘナ50グラム、ヘナペースト熟成時間5時間。
体調などもあると思いますが、それでもおしっこは12時間で緑色になりました。
わたしだけではなく、家族にも10時間染めをしてもらったらいつもと違うちょっと緑がかった尿が出てきました。
ヘアカラーをしているママから生まれてきた赤ちゃんが、シャンプー、ヘアカラーのにおいがするという助産婦の話も以前に聞きましたが、頭皮吸収ってスゴいですね。
だから、安心、安全な毛染め選びは大事です。
ヘナのローソンが老廃物、毒素を排出
ヘナの中のローソン(ローソニア・アルバ)が体内の老廃物と一緒に尿に溶け込んで排出されると言われています。
「ヘナの中のローソンが、肝臓の毒素を取り除くことに有効」ーーこれは、科学者のアーナンダ・K・K・S・B・チャンダヌビーケーの論文によるもので、1990年WHOでも認可されています。
科学者のアーナンダ・K・K・S・B・チャンダヌビーケーの論文
●ヘナの中のローソニア・アルバが、肝臓の毒素を取り除くことに有効。
●ヘナで睡眠が深まる。
●ヘナの中のナフトクウィノンが生理不順を治す効果あり。
クレオパトラの時代から愛用されてきた歴史あるヘナ。皮膚病予防・止血・吹き出物・火傷・打撲傷・防腐剤・皮膚炎の薬剤として使用されてきました。
ヘナの成分ローソニア・アルバはトリートメント効果があって、長時間放置で髪の毛から入ってきて美髪になります。ケミカルとの違いです。
ヘナによる肝臓で毒消し、ますます気になるヘナトピックスです。
デトックスを感じた「ヘナおしっこ話」でした。