今年8月の終わりから、沖縄のヘナを世界の植物データベースに届けるための取り組みを進めてきました。
その成果を、皆様にご報告します。
英国王立植物園キュー(RBG Kew)が運営する、世界の植物情報データベース「POWO(Plants of the World Online)」。
そのヘナ(Lawsonia inermis)の公式ページの画像ギャラリーに、日本・沖縄で栽培・加工されたヘナの写真6枚が掲載されました。撮影者である「Teruhisa Eguchi / M-TECH Co., Ltd.」のクレジットも記されています。沖縄のヘナの姿が、世界に向けて公開されたのです。

なぜ、この取り組みを始めたのか。
きっかけは、専門書『ヘナ百科』や既存の資料に対する違和感でした。
日本国内でヘナが栽培され、収穫・加工され、製品として届けられている現場がある。それにもかかわらず、専門書や世界の分布情報には「日本(沖縄)」の文字が見当たらない――。
「書かれていない事実、伝えられていない事実」に目を向け、世界の植物情報を扱うデータベースに、沖縄産ヘナの写真を届けようと動き始めたのが、今年8月の終わりでした。
今回のnoteでは、取り組みの経緯だけでなく、キュー王立植物園とのやり取りを通じてわかった分布マップへの掲載基準、専門書の記述から考える「ヘナリテラシー」、そして国産ヘナの未来に向けた今後の課題について詳しく書いています。
*キュー王立植物園との直接のやり取りでわかった、分布マップ掲載の基準
*専門書の記述から考える「ヘナリテラシー」の本質
*沖縄や南西諸島での野外のヘナに関する情報提供のお願い
ヘナに携わる方、ヘナを愛するすべての方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
👉 【note記事を読む】沖縄のヘナが、世界の植物データベースに掲載された日――『ヘナ百科』への違和感から始まった挑戦


