ヘナと相性ぴったり!ハーブシャンプー「シカカイ&アムラ」でサラサラ頭皮活性化

シカカイ&アムラ シャンプー ヘナ情報あれこれ
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「シャンプーはどれがおすすめですか?」とよく聞かれます。「ヘナ愛」にも質問が届きます。

洗髪用ヘアケア剤はシャンプーだけではなく、コンディショナー、トリートメントなど各種あるのと、質感、香りなどの好みの幅や、髪のダメージ度合もあるので、なかなか悩ましい質問です。

石けんシャンプー応援組のわたしですが、あれこれ試しながら、何かおすすめできるシャンプーはないか試してきました。

ヘナ愛用者には無添加、自然派シャンプーを使いたいと思っているみなさんも多く、ヘナと相性がいいシャンプーはないかと思っていたところ、

書籍『美髪応援「読むヘナ」Q&A55』でも紹介した、アムラ入りシカカイシャンプーでサラサラ感を実感したとき、これはぜひ知ってもらいたいと思いました。

ヘナ染め月2回、それ以外はシカカイ+アムラシャンプーのわたし(山中)の髪。何もつけていません、

このサラサラ感は、実感してもらうしかありません。ヘナのサラサラ感より上をいくのではないかと感じてもいます。

わたしのヘアケアは、ヘナ100%染めとシカカイ+アムラシャンプーがあれば、いまは大満足。

汚れはしっかりお湯で流して、この手作りハーブシャンプーで洗髪しています(市販のシャンプーにも混ぜて試してもいるところです)。

いまいちばんおすすめのシャンプー。

岩国でのヘナ塾(2025年6月、エムテック主催)のとき、理美容師さんに試作のシカカイシャンプーのサンプルを持って行ったところ、すでにサロンでメニュー化していると聞き、その作り方を教えてもらいました。

アドバイスいただいたのは、、髪工房(熊毛郡田布施町)小田稔澄さん、ガブリデザインguBuRi design(理美容室、岩国市)の森田耕司さん。おふたりも江口照久さん(ヘナ伝道師)から20数年前に作り方を聞いたとのこと。

このシカカイ&アムラシャンプーを市販のシャンプーに加えると「高級シャンプーになるよ」(安いシャンプーがグレードアップ!)と聞いて、がぜん興味が出てきて、さっそく作ってみました。

ただし、ちょっと手間がかかります。

今回、サロンでメニュー化している作り方、「読むヘナ」でも紹介したもう少し簡易な作り方の2通りをご紹介します。

【用意するもの】シカカイ、アムラ、水

シカカイ&アムラシャンプー
シカカイ+アムラ、水

シカカイ(パウダー)100g
アムラ(パウダー)100g
水 2リットル

2リットル以上が入る大きめの鍋
*鍋もあるていどの大きさが必要です。まずは半量から試してみることをおすすめします。

シカカイ

シカカイ
シカカイ

「インド人はハゲ知らず」と言われるのも、このシカカイで髪を洗っているからだとか・・・。

シカカイには洗浄成分であるサポニンが多く含まれ、高い濃度であれば泡立ちますが、粉を手に取る程度であれば泡立ちを感じることがありません。ギシギシシャンプーはダメージにつながります。もしシカカイ粉のみでシャンプーする場合、健康毛、ヘナ毛の方が対象。

シカカイのみの場合はシャンプー目的になります。

アムラ

アムラ
アムラ

ライトグリーンの生アムラ(ピンポン玉くらい)をそのままかじるととても酸っぱいですが、乾燥したアムラを粉にしたアムラ粉をインド人は積極的に料理に加えています。

アムラは”若返りの果物”と呼ばれています。アムラにはビタミンC、特にポリフェノールが豊富で、さまざまな効能効果が報告されています。

アムラとシカカイが同量の場合、頭皮の活性化になります。

パウダーは、ヘナメーカーでも販売しています。楽天、Amazonなどで「シカカイ」「アムラ」と検索すると、何商品か出てきます。1500円~販売されています。

1)水とシカカイ、アムラを混ぜる

シカカイ&アムラシャンプー

鍋に、シカカイ100g、アムラ100g、水2Lを加えます。水は水道水でOK。

2)一晩(10時間くらい)寝かせる

3)2時間ほど煮詰めて、半量にする。

シカカイ&アムラシャンプー

沸騰しかけたら、弱火で混ぜながら2時間半ほど煮詰めると半分の分量になります。

4)冷めたら濾す。

コーヒーフィルターや茶こしで濾すと、より滑らかな感触になります。これは、かなり手間もかかります。フィルターに残ったものもサロンでシャンプー時に使用しているそうです。

5)シカカイ&アムラシャンプーのできあがり!

シカカイ&アムラシャンプー

保存は冷蔵庫で。早めに使用することをおすすめします。

シカカイ&アムラシャンプー

シャンプーの泡立ち効果を期待する場合、ご使用のシャンプーに混ぜるなど工夫してご利用ください。

サロンでのメニュー化も実際されているので、試しでみてください。


シカカイ(パウダー)に水を加えてケチャップ状にし、シャンプーとして手軽に使用できます。少し手を加えた作り方でさらに、サラサラ感を味わえます。

また頭皮の活性化を目的とした場合、シカカイにアムラを加えるとよいでしょう。アムラの分量はシカカイ粉に対して30%程度でお試しください。

ご自宅で利用する分量での作り方をご紹介します。

【用意するもの】シカカイ、水、小鍋

シカカイ
シカカイ

シカカイ(パウダー)20~30g
水100ml 
小鍋 

シカカイ(パウダー)50~75g
水250ml

*アムラを加える場合:6~9g(シカカイの30%) 
*水道水でよい


1)水とシカカイを混ぜる

手作りシカカイシャンプー

小さめの鍋にシカカイ20〜30g、水100mlを加えます。

手作りシカカイ&アムラシャンプー

2)一晩寝かせる

手作りシカカイ&アムラシャンプー

一晩(10時間くらい)寝かせます。

3)沸騰させる。

手作りシカカイ&アムラシャンプー

鍋を火にかけ沸騰後、火を消して常温になるまで冷まします。

4)冷めたら濾す

コーヒーフィルターや茶こしで濾すと、より滑らかな感触になります。

5)シカカイシャンプーのできあがり

手作りシカカイ&アムラシャンプー

保存できるのは冷蔵庫で1週間くらい(目安)。早目に使用されることをおすすめします。シャンプー剤に混ぜても使えます。

アムラ

頭皮活性化を目的とした場合、ビタミンCや特にポリフェノールが豊富なアムラを加えてみましょう。分量はシカカイ粉に対して30%程度。

シャンプーする女性

放置時間

毎日使用するのなら2〜3分の泡放置で十分効果は期待できます。1週間ごとであれば、少し熱めのタオルで包みその上にシャワーキャップを被せて15分程度放置すれば、スキャルプトリートメントになって、養毛&育毛効果が期待できます。

*タオルに色がつくこともあります。

使用量

毛質に左右されますが、肩くらいのボブであれば1回につき15g~20g(シカカイのみの目安)。100gで5回前後使用できます。

使用しているシャンプー剤に同量のパウダーを加えるとパウダーで3〜5g。100gで20〜30回使用できます(目安)。

 

シャンプーも無添加、自然のシャンプーを使いたい方。手作りシャンプーでスローライフを楽しんでみませんか?

さらによりよいシャンプー、作り方を感じたらアップデイトしていきます。

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美髪応援『読むヘナ Q&A55』出版 ~ヘナ達人がヘナ初級者・中級者・上級者の疑問を解決
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