今回はヘナ100%染め、2人の「Before & After」を紹介します。
プロの手にかかるとこんなに違うヘナ染め。こんな劇的な変化を見てしまうと「やっぱり!プロヘナはすごいなあ・・」と思います。
<プロヘナ>施術者はエムテック社長&美容師の江口照久さん。
<モデル>江口さん主催の「ヘナ塾」に参加された女性です。
case1)くせ毛&ロングヴァージンヘア女性の劇的「before & After」 <使用ヘナ:インド産「HQヘナ」>
髪の状態、ヘナ染め方法、ヘナ染め後の変化
ヘナ染め前の髪の状態は?
うねりを伴うクセ毛にウェーブをかけていました。
いつもはお団子にして、過ごしているそうです。
白髪率は少ないところで15%、多いところで40%程度。
いままでヘアカラー、ヘナ染めは?
ここしばらくは染めたことがなく、
根元からほぼ20センチはヴァージンヘア。
ずいぶん前に”ヘナ”(おそらくミックスか、染料配合とのこと)をされた経験あり。
今回のヘナ染め、施術方法を教えてください。
インド産ヘナ100gに対して、60℃温湯250g。
今回はパウダーで350gたっぷり使用しました。
ヘナたっぷりなんですね!
インドヘナは熟成時間は45時間前後が最も濃く染まります。
今回は17時間ほどの熟成しかできたなかったのが残念です
(*「ヘナ塾」での移動のため)
ヘナ染めの放置時間はどれくらい?
ヘナ塗布後、加温60分が基本ですが、
今回は1時間20分加温放置することができました。
仕上げは?
今回の仕上げはストレート。
時間の許す限り、ていねいにアイロニング。
劇的なBefore&Afterでした。
別人のように素敵になりました。
ヘナ染め後も色も変わってきますよね?
ヘナ染め直後でこの色合いですから、
2~3日後の空気酸化による発色がさらに楽しみです。
case2)ヘアカラー、パーマのダメージ髪に初ヘナ「before & After」<使用ヘナ:国産「うるまヘナ(美らヘナ)>
髪の状態、ヘナ染め方法、ヘナ染め後の変化
はじめてのヘナ体験だとか・・・
美容師さんです。
これからヘナをメニュー化予定とのことで、メニュー化するには
「ご自身でヘナの素晴らしさを実感していただくことが大切」とお伝えしました。
ヘナ染め前の髪の状態は?
繰り返されたアルカリカラーに加え、
毛先のパーマによるダメージが気になります。
白髪率は多いところで20%程度。
最初、どんなご希望だったんですか?
事前にアンケートでは
「抜け毛、毛髪ダメージ改善、頻繁に染めたい。クセ毛が気になる」でした。
「短時間」という希望もありました。
「短時間」というのはヘナでは難しいですね・・・。
ヘナ塗布後の放置タイムとそれぞれの改善は比例すると伝えて、
納得していただくことができました。
しっかり染まって、簡単で、短時間・・・そう願うのは当然です。
しかし、お客様が何を求めていらっしゃるのか、その目的、希望を理解できたら、
ヘナのすばらしさ存分に伝えてください。
今回のヘナ染め、仕上げは?
ヒートキャップで60分加温でしたが、毛髪ダメージ改善できました。
仕上げはカールアイロン使用しています。
さらなるアドバイスは?
くせ毛の克服であれば、”お帰りヘナ””お休みヘナ”がオススメ。
1回のヘナで2~3倍の効果が期待できます。